第4話

「おい、大丈夫か」

 イオンが急に倒れ、心配するルーク。

「イオン様。タルタロスでダアト式譜術を使いましたね?」

「ダアト式譜術ってチーグルのとこで使ってたあれか?」

 ルークが尋ねる。

「少し休憩しましょう。」 そういうジェイドの提案で一行はここいらで休むことになった。

「みなさんは、そんなことに巻き込まれていらっしゃるんですか。大変そうですね。戦争を止めるための掛橋だなんて。」

「そうだな。まさか、ルークがそんなことに巻き込まれてるなんて思いもしなかったな。」

 一段落つきお互いについてを話し合いガイとはルーク達の状況について感想を述べる。

「でも俺はあんなところでガイが来てくれるとは思わなかったな。」

 どこと無く嬉しそうにルークは言った。



「みなさん、楽しいお話はまた後みたいですよ」

 人の気配に気付いたは言う。

「に・・・人間」

 ルークは現れた兵士に脅える。無理もないだろうが・・・

 けれどもそんなことはお構いなしに兵士は突っ込んできた。

 戦闘にけりが付き、あとはルークが兵士にとどめをさすだけとなり・・・

「ルークとどめを!」

 ジェイドがルークに言う。しかし戸惑いを見せるルーク。そして、彼にはとうとうとどめがさせなかった。このすきを見て兵士はルークの剣を弾き飛ばす。



 形勢逆転・・・



 ここぞとばかりに兵士は剣を振り落とした!  ガイとティアが助けに入りことなきをえたが、そんな空気の中で夜を迎えた。

「ねぇ?ガイ。ルークのことどう思う?」

「言っとくけどホ〇じゃないからな! 俺は女の子一筋だ!」

「そういう意味な訳あるか!」

は何処からともなく出したハリセンでガイをおもいっきり叩く。

「痛っ! 冗談に決まってるだろ。それにそういう突っ込みは手加減するもんなんじゃないか?」

 本気で痛かったんだからなとぼやくガイをよそには話を進める。

「ガイの方がよくルークのことを知ってるでしょう?だから今回のことについてたずねてるの」

 今回のこと、ルークが人間を殺すことを恐れていることについて・・・

「ああ、あいつは優しいからな。しかたないよ」

「そう」

 それっきりガイとの会話は途絶えた。





結局ルークも戦列に加わることとなり再び一行はセントビナーを目指して歩く。



 休暇を終え、また歩きだした時だった。それがやってきたのは・・・





「ジェイド−−−−!」



けたたましい声と共に、突然現れた少女。どうやらジェイドの知り合いのようだ。

「おや、ではありませんか」

「知り合いなんですか?」

 ティアが尋ねる。



「私のペットです」



「誰がペットじゃ!誰が!」

 ジェイドの答えに対してすかさずツッコム少女。

「へぇ〜大佐さんのペットですかかわいらしいですね」

の頭を撫でて言う。

「信じないで下さい!あと子供扱いしないで!」

は頭に乗っているの手を振り払い怒鳴った。

「そうでしょう?楽しいんですよ」

「いいですね。大佐さんはこんな可愛いくておもしろいペットを飼ってて私も欲しいです」

怒るを無視してとジェイドは盛り上がる。

「いい加減に−−−」

がキレる寸前ガイが止めにはいる。

「まあまあ。それよりも君は誰だい?」

「私はと言います!決してジェイドのペットなんかじゃありません!」

顔を真っ赤にして怒るは可愛いらしくもあった。

「落ちつけよ」

「うっさい!ルーク!」

ルークがたしなめるが一向にの怒りは治まらない。



。何故ルークの名前を知っているのです?」

 さっきのからかっている顔から一変したジェイドはに詰め寄った。それに対しては目を大きく開けて必死に言葉を捜す。

「聞こえたから!ルークって呼ぶ声を」

 きつい言い訳である。先程がジェイドーー!と絶叫しながら近づいて来るまでにルークと呼んだ者はいない。だからもし近づく前の距離から聞こえていたとしたら・・・人間ではないだろう。

「−−−いいでしょう。また今度聞くことにします」

「そんなことより、もっと詳しく自己紹介しあいませんか?」

と、が提案する。

「あんたがジェイドに乗って悪ノリするからこんなことになったんでしょう!」

 けれどもそんな提案もいまだに治まらないには油に水を注いでいるも同然だ。

「・・・私はといいます。少し訳あってルーク達とご一緒させて頂いてます。よろしくお願いしますね」

ニコッと笑うに同じ女であるも思わず顔を赤くしてしまった。

「いえ。こちらこそよろしく・・・・」

 今までの怒りはどこへやらすっかりペースに引き込まれている。



「腹黒女だな」

「ガ〜イちゃ〜ん聞こえてるわよ〜」

うっふっふと不気味に笑いながらじんわりじんわりガイには近づいていく。

「ひぃ−−−−!」





「えっとジェイド?」

「なんです?」

「あの二人いつもあんな感じなの?」

 目の前で繰り広げられるガイの死闘を傍観しつつ尋ねる。

「ええ、知り合って間もないですけどみるかぎりではあんな感じですね」

さん最強だなぁ−」

「見ている側は楽しいからいいじゃありませんか」

「それもそうか」



 楽しいという理由でガイを助けようとしない二人。もちろんティアとルークもガイを追っかけてるに怖じけづき助けようとはしなかった。



はたして、いつかこんな哀れなガイを助けてくれる者は現れるのか!?



あとがき+++

なんかノリきれていない・・・誰か素晴らしいギャグの書き方を伝授してくださいませ(懇願)

今回は短めでお別れします。ハァ〜

ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

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