「ジェイドぉ〜暇。」
「知りません。」
「何で!少しくらいは、考えてくれたっていいじゃん。酷いよぉ。薄情物!」
私がこの世界にトリップしてきてから早2年。大分ここでの暮らしに慣れ、日々ジェイドの邪魔をしたり陛下と遊んだりとまったりとした生活を送ってきた。最初は敬語で話していた仲だったが今ではタメ口で話せるようにもなった。
それに・・・・・・
「じゃあ一人で譜術のお勉強してくる。」
譜術も使えるようになった。ジェイドのようにはいかないけれど(あたりまえか)基本はできているつもり。
「ええ、是非そうしてくださるととても助かります。」
「なっ! そこは「一人ではあぶないでしょう?私もついていってさし上げますよ。」くらい言ってくれてもいいじゃん。」
「あいにくそのような無駄な行為に費やす時間がありませんので。」
「無駄・・・。」
「無駄です。」
「無駄じゃないかもよ。」
「どうしてです?」
「いまならちゃんのジェイドに対する、高感度がもんのすんごい上がっちゃいます!どう?お徳でしょ。」
「・・・・・・・・。」
「無視ですか。」
こんな穏やかな日々ももう終焉を迎えてしまう。
「ふんだ!ジェイド(ブウサギ)と遊んでくるから。」
勢いよく部屋の扉を開け私は可愛いほうのジェイドに会うべく陛下の部屋に向かった。
「おやおや、怒ってしまいましたか。」
いつものそんな情景
「ジェイド、いっつも私の相手をしてくれないんだから。」
さみしな。たくさんのメイドさんがいて話し相手になってくれるもののやっぱりジェイドと話していたい・・・
「ううっジェイドぉーーーーー」
私は可愛いほうのジェイドに抱きつきその体温に酔いしれる。
「気持ちい〜」
そしていつのまにか眠ってしまった。
この時のこの行動がのちに大きな騒動に発展する。
「そなたは、もしや!」
「ええ、陛下。そのために此処へと参ったのです。」
「して、そなたの要望は?」
「ガイ・セシルと共にルーク・フォン・ファブレの捜索です。」
「承知した。それではそのようにいっておこう。」
「ありがとうございます。」
このインゴベルド陛下と話している女性の髪はセミロングで名前は・カラーズと言い絶世の美女である。服は露出度が高めな衣装を身に纏っていた。
「それではこれで・・・」
「で、あなたがその・カラーズさん?」
「ええ、そうよ。ガイ・セシルさん。」
「いや、俺のことはガイでいいよ。」
「そう。それじゃあ私も呼び捨てでお願いね。だいたい歳も同じぐらいだろうし。」
「それじゃあよろしくな。。」
「よろしく女恐怖症のガイ。」
「!!」
ガイのびっくりした顔にはおもわず笑ってしまった。
「くすくすくす。」
「どうしてそれを君が知っているんだい?」
「有名だからよ。」
「そういうもんなのか。」
「そういうものよ。」
「ガイは剣をつかうんだ。」
「ん?そうだが。」
「頑張って私を守ってね。」
「え・・・」
いきなりの身勝手発言にガイは思わず固まってしまう。
「私戦えないの。」
というものの腰にはばっちりと剣が刺さっている。
「その腰の剣は?」
「これ?もしものためにだけど。」
「いちおう戦えるんだな。」
「うん。でもめんどい。」
「はっ?」
「疲れるから・・・・ね?」
頭をかかえるガイ。こんなことでルークの元に無事着くことができるのか!?
次回『苦労性な使用人と自由奔放過ぎるやつ』
まだ続きます(笑)
「魔神剣!!」
「ギヤァシャー」
なにもしようとしないを守りながらも次々と軽やかに魔物を倒していくガイ。
「キャースゴイ。ガイサマコッチムイテー」
それにも関わらずは相変らずガイで遊び始める。
「そんな棒読みで応援するぐらいなら、手伝ってくれ!」
「嫌」
「即答!」
こんなくだらない会話をしつつも目の前にいた魔物は消えていく。
「はぁ。いったいどうして陛下は君を連れていくように命令されたんだ?」
いまさらな気もしなくはないが、ガイはそんなことを聞いてきた。
「それは秘密です。」byゼ○ス(スレイヤ○ズに出てくる獣神官さまですよvv知ってる人いるかな?)
お決まりのポーズである口に人差し指をあてては言った。
「まあいいけどな。」
深くため息をつきガイは諦めの境地に入っていた。
頑張れガイ・セシル!君の未来は明るい・・・・・・はず?
あとがき++
第2話こうしいいいいいいん!!
第3話で登場予定でしたが早めにWヒロインにしておきたかったので、急遽早めに登場ということになりました(パチパチパチ)←なんかあほらしい
ガイ様なんだかけっこう振り回されてますね・・・へたれっぽいかな(笑)でもへたれなガイ様の方が断然好きでございます。
さてヒロインAはちょっとの間お休みになるかなぁと思っています。Aとかいう割にはヒロインBの方がメインなんですよねぶっちゃけ。というより管理人の趣味なのですが。(いいのか!
話題は変わりますがヒロインAがすごした2年間を短編の方でぼちぼち書いていこうかなぁ。と思います。今回譜術についてありましたがそのエピソードも書きたいと思いますので是非楽しみにしていただけたらと思っております。他にもエピソード募集していますのでよろしければリクエストをください!(ネタが思いつかない・・・
それではここまでおつきあいありがとうございました。
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