「ねーひーちゃん」
「だからその呼び方は止めろ」
「怪我人いないわけぇ〜?」
実を言うと私はかなりのマッドサイエンスでもあったりする。
医者が本業ながらも調合士としても働いている。
新しくできた新薬を是非とも使ってみたいんだけど…
「それには怪我人が必要な訳です」
「自分で試せ」
「ひっどーい! あっそうだ。あの人に頼もーっと」
私はそういって立ち上がり部屋を出て行くとひーちゃんは嬉しそうに私を見送っていた。
「総悟」
「おやさんですかィ」
ここはS星の王子様のお力をお借りするのが一番ね☆
「じつはひーちゃんをズドーンっとやっちゃって欲しいのだけど」
「おやすい御用ですぜ」
「!!! てんめぇふざけんなよ!! てめえのせいで総悟に追いかけられっぱなしじゃねえかよ!!」
「だってー怪我人がほしいんだもーん」
「だもーん…じゃねぇ!!!!!!!!!!!」
ふふふ、実は追いかけられているひーちゃんをみるのが楽しいなんていったらまた怒鳴るんだろうな…
「で、結局はミントンしててこけた山崎かよ」
「その言い方酷くはないですか?(こっちは嫌々うけてやるってのに…)」
「ふぅん…心の声がばっちり聞こえてるよ☆―――覚悟しいや」
「ひ、ひぃーーーーー!」
効能はいまいち、副作用は幻覚・記憶喪失
私は結果を書きとめたところで哀れにも実験台となった山崎を見た。
「お花が飛んでるよ〜うふふふふ、まってーお花さーん」
あと乙女チックになる作用あり、っと
また今回も失敗かしらね?
→次へ